どうも僕です。
今回は知る人ぞ知る幻のキャンプ場、勝古沢キャンプ場に昨年秋に潜入した際のレポートをしていきたいと思います。
勝古沢キャンプ場(かつこざわキャンプ場)
千葉県長生郡長柄町山之郷
0475-35-3629
勝古沢キャンプ場の大まかな位置

千葉県の長柄ダムの近くに位置しています。
料金は大人1人1,000円+テント設置料2,500円。
他シャワー500円やレンタル品、バンガローもありました。
このキャンプ場、公式HPや予約サイトなどは無く、利用者の口コミで広まったキャンプ場であります。最近ではキャンプ系YouTuberの「チキューギ.」さんにも取り上げられて、そこそこ知名度が上がってきているそうです。が、いかんせん予約の取り方やら行き方やらのガイドがほぼ無い状態。
と言うのもこのキャンプ場、管理人のおじ様一人で運営している為、そこまで大々的な広報・宣伝等が出来ないそうです。おじ様とここの常連キャンパーのフォローの元成り立っているキャンプ場であります。
利用料も以前はもっと安かったとのことですが、利用客が徐々に増えるにつれて1人で運営するのが大変になった為、ある程度客数を減らす為に値上げをしたらしい。
今回はここの常連でもある会社の上司(キャンプレベル100)と先輩(初キャンプ)に連れて行ってもらうことが出来ました。
そしてこのキャンプ場の最大の特色は薪が無料!まあ無料っていうか、自分でチェーンソーと斧を使って自力で調達する事が可能です!
ある程度切ってある丸太があるので、自分達でちょうど良い長さに切り出すのだ。
無造作に置かれてある斧とチェーンソーがワイルドですね。

Kobazo人生初の薪割り。腰が退けてる。
それにしても山を舐めた服装である。
基本的に林間サイトで、地面は土。ペグも打ちやすい程良い硬さ。管理棟側サイトと、そこから少し奥に移動した林間サイトと別れています。全てフリーサイト。
管理棟近くのトイレは水洗で綺麗でした。(奥の方のサイトのトイレは汲み取り式の年季が入ったものですので初心者は管理棟側サイトを推奨)
ちなみにKobazoはこの日が人生初のキャンプである。(子供の頃親父と行ったのは除いて)
苦戦しながらも設営が完了。この日の為にオフハウスで買ったコールマンのツーリングドームLXとロゴスのタープ。2つ合わせて16,000円でした。安すぎ!

いやしかしタープがダルダルでだせぇ…。
まぁ初張りなんてこんなもんですよ。
これからキャンプ始めようと思っている方には是非これを見て安心して欲しい。こんなんでもキャンプ出来るんだと…。

そして3人のテントが向かい合う形で設営。集落の様でカッコいい。

設営後、早速乾杯の儀へ。お腹も減ったのでサポイチの味噌ラーメンを、買ったばかりのスノーピークのアルミクッカーで作成。

初のキャンプ飯となります!
大自然のロケーションの中食べるラーメンは格別なこと間違いなしです!いただきます!
…?
味に違和感。なんかアルミホイルを口に入れた様な不快感…。
調べたところ、いわゆる金属味でした。
新品のアルミ製品等はアルミ成分がイオン化し、味や匂いに移りやすいとのこと。シーズニングと言う事前の処理を施せばそれは抑えられるらしい。米の研ぎ汁や牛乳を煮込む事でコーティングが出来るんだとか。
軽くショックを受けつつ完食。
気を取り直し、ダイソースキレットで肉を焼く!

これはもう間違い無しで旨い!
使っている焚火台はこの日発おろしの「Tokyo Camp 焚火台」です!焚き火も調理もし易く、何より安い。是非使ってみて下さい!

ちな、こちらは先輩作のアヒージョ。旨すぎてひいた。

その後はひたすらに焚火とトークを楽しみ、素敵な2日間を過ごしました。
このキャンプ場は直火がオッケーで、消灯時間も設けていません。薪も無料だし、焚火好きにはたまらないキャンプ場であります。
この様に、比較的自由なキャンプ場でキャンパーそれぞれに委ねてくれるからこそ、他のキャンパーや管理人のおっちゃんの事をお互いに思いやる、そんな気持ちが自然に湧いてくるキャンプ場です。
とても勉強になりましたし、とても楽しかった。
是非行ってみて下さいください。
では、また。
↓勝古沢キャンプ場最新情報はこちらから

↓ナンガアルピニスト800レビュー記事をアップしました

↓ヴェントラックス製品のレビュー記事一覧




コメント