どうもKobazoです!今日はキャンプにおいても欠かせないお供、ジャックダニエルについて語っていきたいと思います。まあ世界的に有名なウィスキーなので今更僕が話す事もないのですが、それでも語りたくなるのがウィスキーというもの。焚き火を見ながらウィスキーを飲む時間はキャンプにおいて一番好きな時間です。もしこれを読んでる方でウィスキーを飲んだことのない方は是非飲んでみて下さい!
ジャックダニエルとは

ジャックダニエルは、アメリカのテネシー州で生産される「テネシーウイスキー」です。アメリカのウィスキーをバーボンウィスキーと言いますが、ジャックダニエルはバーボンには分類されず、テネシーウイスキーと区別されます。テネシーウィスキーはその名の通りアメリカのテネシー州でのみ製造されたウィスキーの事を言い、一般のバーボンウィスキーとは違い、独自の製造工程「チャコール・メローイング」を採用しています。「チャコールメローイング」はサトウカエデの木炭を用いてろ過をする製法で、およそ3mのろ過槽へ原酒を垂らし、時間をかけてろ過します。これにより木炭の効果で雑味が取り除かれ、ジャックダニエルの特徴であるカラメルのほろ苦さと、なめらかな口当たりが生まれます。さらに、蒸留の際に残った液の上澄みを仕込水に加える「サワー・マッシュ」という工程を採用しており、原酒の香りと風味がより豊かになります。
細かい歴史などを説明すると長くなるので割愛しますが、世界で多くの愛好家に愛されているウィスキーの一つであり、Kobazoも大好きなブランドです。
ジャックダニエルの魅力
①何と言っても飲み易い
ジャックダニエルの最大の特徴は、熟成に使用した樽に由来する、バニラやキャラメル、そしてメイプルのような濃厚で甘い口当たりです。全体的にバランスのとれた味わいなので、ウイスキー初心者でも飲みやすいと思います。
②何に割っても合う
前述した通り、バランス良い味わいなのでストレートはもちろん、ハイボールやコーラ、ジンジャーエールやオレンジジュース、牛乳やカルピスなど、どんな飲み物と割っても相性が良いです。Kobazoの好きな割り方はコーラ割り。通称「ジャックコーク」と言われてます。
③安い
価格は700mlで2000円しないくらいで手に入りますし、スーパーやらコンビニやらどこでも手に入ります。サイズ展開も豊富で、まず試して見たい方向けの200mlも有りますので手が出しやすいかとお思います。
④ラベルがかっこいい
僕が最も好きなのはここです笑。ジャックはラベルや容器のデザインが秀逸。黒と白のモノトーンのラベルに角ばった瓶が個人的にツボです。大人の男の飲み物感が男心をくすぐります。それでいながら、味わいは甘めの品の良い味で、女性にもオススメできる、なかなかニクいウィスキーです。
初心者向け 〜ジャックダニエルの飲み方〜
ウィスキーの飲み方は実はビールや酎ハイとは異なります。ごくごくガブガブ飲むことで喉越しや刺激を味わうビールと違い、ウィスキーにはそれなりの飲み方があります。ここでは僕なりのウィスキーの飲み方を伝授したいと思います。
①まずはボトルを開けた状態で香りを嗅ぐ

なんといってもウィスキーは香りを楽しむもの。ビンを開けてすぐの濃厚で芳醇な香りをまずは味わって欲しい。ジャックダニエル特有のバニラやキャラメルを彷彿とさせる、濃密な甘い香りを感じることが出来ます。
②グラスに注いだ状態で香りを嗅ぐ
また香りを嗅ぐのかよと思うかもしれませんが、ウィスキーの香りはいろんな角度から楽しむもの。グラスに注ぐ工程の中でウィスキーが酸素に触れ、より香りが開いてきます。先ほどのビンから直に嗅いだ香りとはまた違った香りを感じることができると思います。
③まずはストレートにて・・・
十分に香りを堪能したら、いよいよ飲みましょう。と、ここで注意して頂きたいのはウィスキーの飲み方。ロックやハイボール、コークハイなどたくさんの飲み方がありますが、まずは本来の味「ストレート」を飲んで頂きたい。ウィスキーはアルコール度数が40以上はありますので、ストレートはキツいという方が多いと思います。しかしながら、ウィスキー生産者はストレートが一番美味しい状態で作っています。その意思を汲み取るべく、まずはストレートで飲みましょう。
まず一口、口に含みます。少量で構いません。その後、舌の上で転がして下さい。この「転がす」が重要です。最初はアルコールのアタック感が強いかもしれませんが、徐々にまろやかな甘さやバニラ香が前面に出てくると思います。それこそがウィスキーの本来の味です。
十分堪能したのちに、「コクッ」と飲み込んでください。体に染み渡っていきます。
そしてこの後も重要で、ウィスキーが口から喉を通り過ぎていった後に残る残像も味わって下さい。いわゆる「フィニッシュ」もウィスキーの楽しさです。香ばしさや苦味、鼻を抜けるフルーティさを感じ取れるかと思います。
もうここまで来たらウィスキーにハマっちゃってます笑
④加水してみる
さてストレートを堪能したら、ここからはウィスキーとじっくり向き合って下さい。
まず加水と言って水を加えていきましょう。水はなるべく常温のものを使って下さい。量については、やり方様々ありますが一滴ずつ加えていって変化を楽しむやり方でも、トゥワイスアップと言ってウィスキーと水を一対一にするやり方もあります。ウィスキーは水が加わることで、アルコールの主張が弱まり、よりウィスキーの味わいや香りを楽しめます。甘さが強くなったり、ストレートでは気づかなかった発見があります。
⑤あとはお好みで思い思いの楽しみ方をどうぞ
ここまで来たらあとはハイボールでも、コーラ割りでも、ジンジャー割りでもなんでもやって下さい。自分に合った飲み方を見つけるのもまた面白さのひとつです。
キャンプにおけるウィスキー


キャンプにおいてウィスキーが最も輝くのが焚き火の時。
揺らめく炎と薪の爆ぜる心地よい音を聴きながら、ウィスキーをちびちび飲む…。アテにはビターチョコレート。ジャズなんかも流しちゃったりして。これだけで最高のチルタイムが完成します。大自然に身を委ね、しばしトリップする感覚。たまらん。
是非皆さんもジャックダニエル飲んでみて下さい。

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さて今回はウィスキーのお話でした。来週はいよいよ道志の森キャンプに行きます!楽しみだ〜!
↓ジャックダニエルの上位グレード「ジェントルマンジャック」のレビューをアップいたしました。是非こちらもご覧下さいませ!



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