お世話になっております。本日もおすすめのキャンプギアを紹介してまいりたいと思います!
今回はヴェントラクスの「焚き火トング」です。ヴェントラクス製品と言えば真っ先にこれを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。同社のブランドイメージを世に決定づける至極の製品、焚き火トングを僭越ながらレビューさせて頂きます。
ただのトングという訳ではない

まずは外箱から。
なんだかもう高級感が漂っています。てっきり、トングが透明ビニールに包まれて送ってこられるかと思っていましたので驚きです。ヴェントラクスさんの『本気度』が伺えます。
早速開封。

「プラダの財布でも買ったんか」と思わせるような、この高級感。そしてもはやお決まりの、ヴェントラクス社製品を購入すると必ず付いてくるブランド紹介パンフとステッカーも付属。


美しい・・・。ここまで真剣に焚き火トングを販売しているメーカーが他にあっただろうか。正直、焚き火トングは無くてもキャンプは成立するギアではあります。そのなくても良いギアという概念を、なくてはならないに変えるための努力が垣間見れます。
この時点で所有力が満たされるような感じがします。

柄の部分はかなり手の形にフィットし、綺麗に磨かれています。その先の真鍮の部分は、やや燻んでいて渋く、『わかってる』仕上がり。大人の男の小道具感に一役買っています。約420gという、重すぎず軽すぎない丁度良い重さが、ロマンだけではない、ギアとしての機能性にも配慮されています。
製品は手作業で製作されておるとのことで、細かな傷や製造時の打痕跡がある可能性もあるとのこと。公式が自ら「神経質な方の購入はご遠慮くださいませ」と謳っており、モノ作りに対してのこだわりを感じさせる。

【サイズ】全長(約)420mm × 幅(約)150mm × 高さ(約)30mm
【素材】本体:スチール グリップ:欅、真鍮
【重さ】約420g
【価格】4,980円(税込)
実際に使ってみた
実際のキャンプサイトではどのように映えるのか、使用感はいかほどかを調べるため、先日行ったほったらかしキャンプ場にて使用。


掴みやすく、適度にバネが反発し、余計な力がなくスムーズに取り回せます。今まではアルミのトングを使用していたので、一気に「焚き火」という時間のクオリティが上がったような感じがします。
ただ薪を燃やすだけの時間に、何か奥深い「意義」が生まれたような、言葉では表せられないものがそこに生まれました。


個人的に真価を発揮するのは「使っていない時」。ただそこにあるだけで絵になるような。深みや説得力が増すような、なんとも言えない感覚があります。
まとめると
いや〜色々カッコつけたこと書いてきましたが、一言で言えば買って正解でした笑。うまく説明はできないけれども、「なんか好き…」を感じさせます。レビューとしてその言い方はどうなのと思われるかもですが、本当の「好き」は言葉で説明出来るものでは無いんだよと、教えてくれたようなそんなギアです。ぜひ気になった方はご購入をして、実際に体感してみて下さい!ありがとうございました。

【Rakutenリンク】VENTLAX 焚き火トング
※純正のレザーシースのレビューをアップしましたのでこちらもご覧下さい!

コメント